- 飲食開業を考えている人
- お店のコンセプトは決まった人
結論
タイトルのまずは答えから、、、
『物件』です。
なんでですかー?
融資の申請時、詳細な数字が必要だからだよー!
注)これは日本政策金融公庫から借入をした自分の場合での話です
融資の申請時には、家賃どれくらいや売上目途なども報告が必要!
その為、物件が決まっている前提で話は進みます。
物件が決まってない状態で、
本人)『お金貸してください』
担当者)『本当にお店やるの?』って🤔
そうならない為に、事前に物件は決めましょう!
物件の決め方
立地選定
まずはコンセプトを基に、立地を選定。
選ぶ際、実際にしたこと
- 乗降者数のチェック
- 競合店舗の数
- 人の動向調査
- 飲食店への人の入り具合
こんなにたくさん??
こんな細かくやる必要あるのかな??
て思われる方が多いと思います(;’∀’)わかります。
地味で面倒くさい作業が多いですよねー開業まで(笑)
それでも、
『人生とお金かけてやるなら失敗したくないですよね?』
大変です。面倒くさいです。
それでも、自分のお店の為と思うと自然と頑張れるので是非実践してみてくださいm(__)m
https://opendata-web.site/station/(←オープンデータ)
https://www.zenrin-ms.co.jp/gis_marketing/database/point/passengers_station/
(有料版、都内・主要都市の詳細駅乗降者数)
立地選定の流れは実際に行った方法を書きます。
ネットで見ても多くのやり方があるので、自分に合った方法で
僕が実際にした流れを掲載しておきます
- 乗降者数から立地を絞る
- 各駅にある飲食店をネットで検索(同ジャンル・同価格帯になりそうなお店)
- 現地調査
平日の昼・夜:人の流れ、年齢層、実際繁盛しているお店の立地
週末の昼・夜:人の流れ、年齢層、実際繁盛しているお店の立地
1か月間程チェックしました - 場所の選定
選定で一番こだわった部分だけ教えちゃいます
路面店です
ここだけは譲らなかったです。
知名度も認知度も低いお店を知ってもらう為、ここだけは妥協せず探しました
物件探し
立地が決まったら、いよいよ物件探し
まずは参考になるサイトを列挙しておきます
①飲食店.COM
https://www.inshokuten.com/bukken/kanto/list/local-23ward/
②居抜き店舗.COM
https://www.i-tenpo.com/
③居抜き市場
https://inuki-ichiba.jp/rent/exul=101000000/
④テンポスマート
https://www.temposmart.jp/estates/pref/13
⑤居抜き店舗ABC
https://www.abc-tenpo.com/
インターネットで探せるのは、ネット時代の恩恵ですね!
いつでもどこにいても探せます。
最強のツールです!
ネットで掲載されてるの以外はどうやって探したの?
選んだ立地にある地元に不動産屋さんに聞くとネットにない物件も紹介してくれるよ
資金調達方法
日本政策金融公庫から融資
一番有名な融資を受ける金融機関ですね
私自身も大部分をここから融資を受けました。
どんな準備をしておけばいいの?
- 事業計画書
- 日本政策金融公庫に繋がりの強い税理士さんと仲良くなる
- 預金がしっかりある状態にしておく
①事業計画書については後日、実際に使用したエクセルデータをアップします
そちらを活用していただけるといいと思います。
後輩はそれを使い満額の融資を受けました
②周囲の自営業、社長さんに聞いてみましょう
状況などをしっかり説明して、紹介してもらいましょう
③預金残高の最大3倍が借入申請できる上限
それを踏まえた預金残高を見せる必要があるので、しっかり事前資金は確保しておきましょ
他金融機関から融資
公庫から融資受けたのに必要なの?
実は、公庫みたいな大きい金融機関はいざという時に親身になってくれません。
そんな時に開業するお店の近くにある信用金庫・都市銀行と良好な関係を築くが大事です。
困ったときの身近な相談役を作りましょう。
補助金・助成金は必ずチェック!
かなり大事です
開業資金は融資で補えます。
ですが、できれば返済が必要ないお金がほしくないですか?
飲食の開業時に申請できる助成金・補助金制度がたくさんあるのご存じですか。
私自身は正直知らなかったです。
かなりの痛手でした😢
実際、申請内容によっては数百万が返ってきます。
- 小規模事業者持続化補助金
- IT導入補助金
特にIT導入補助金は今後POSレジなどが進むにつれて、必要になる設備です。
開業のタイミングでこの補助金制度を実施されるのをオススメします

まとめ
いかがでしょうか。
ここが山場でもあります。
物件と資金調達
密接な関係があるこの2つの軸を乗り越えるのが大事です。
特に融資は自分が望む金額が確実に審査に通るようにしっかり資料の準備をしましょう
→私の作ったシートは後日別の記事に掲載します。
皆様のお店準備がスムーズに進むことを願います